二拠点居住のアレ的な話

東京と鳥取を行き来する二拠点居住。一人ひとりが自分のやりたいコトに挑戦できる社会の仕組みを生み出したい。

グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ!だそうです。

gendai.ismedia.jp

データ分析、モデルづくりに圧倒的な強みをもつGoogle先生

そんなGoogle先生が突き止めた生産性を高める方法。

結論からすれば、

社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、間接的にではあるが、チームの生産性を高めることにつながる。

(記事より引用)

 

唯一かは別にして、この心理的安全性というのは考えてみれば当然である。

そもそも、なぜチームで働くのだろうか?

ひとつは、個人では届かない範囲・出来ないことを補い合うためである。

もうひとつは、三人寄れば文殊の知恵である。

このどちらの観点においても、【あなたの本来の姿がどこからどこまでなのか】をハッキリさせることは非常に重要であることは間違いない。

補うためには、その人が得意な分野と不得意な分野・興味範囲や嗜好性をしっかりと捉えなくてはいけない。そして、文殊の知恵を生み出すためには発言したら否定される環境では確実に力を発揮しないのである。

 

つまり、本来の自分を曝け出すことによって得意な分野と不得意な分野を互いに把握するためには受け入れる姿勢・否定せずに共感する形での心理的安全性を担保する必要性があるということだろう。

 

今後さらにIT化・ロボット化によって人間本来の役割とは何かを考える上でこのニュアンス的な何かや雰囲気的な定性情報をいかに定義して数値化するかは非常に大事だと思う。

実はそのニュアンス的な何かや雰囲気的な定性情報こそが人間が能力を発揮する上で大事な部分であり、ロボットにはしばらく理解できない領域でもあるからだ。