二拠点居住のアレ的な話

東京と鳥取を行き来する二拠点居住。一人ひとりが自分のやりたいコトに挑戦できる社会の仕組みを生み出したい。

【記事】「人生の生涯収入はキャリアの最初の10年で決まる」ということが判明

gigazine.net

↑こんな記事を見つけました。

これは比較的納得感のある話です。

その上で、もう少し思考を進めてみたいと思います。

 

まず、なぜそのような開きが出るのか。その理由を考えてみます。

1.年収の高い職場は求められることも高い

ある種、上記の理由が一番なのかなと思います。給料が高いということは求められる仕事のレベルも高い。必死になるうちに自分も驚くほど成長してる。

成長することでさらに高い給料の仕事へと移っていけるといった構造です。

 

2.そもそも会社バリューの高い仕事である。

もうひとつは特に日本などにおいては会社のネームバリューも大事です。

逆にこれさえあればどんどん上がっていける可能性だってあります。

 

3.そもそもその人の能力値が高い。

会社に入るまでの経験や学んだことなどのレベルが高いからこそ給料の高い仕事ができるのではないかというものです。

 

2は日本特有のところもあるかもしれません。本来的にはやはり能力や価値ある仕事をできるからこそ給料も高くなるというのが自然なカタチじゃないかな。

そういう意味でいうと、1といった部分が大きいと考えられます。

 

で、逆に自分たち個人に還元して考えると下記2つのことが言えると思います。

1.なら、就職前にいかに能力値を引き上げるかを考えるべき

新卒から高い給料、高いレベルの仕事を求められる環境に身をおくためにはここが一つ重要なポイントです。

そして、それを成すためには早くからいかに社会に触れるかが大事なのかなと思います。バイトでもただただ金のために働くのではなく、社会という虚像を考えながらバイトに従事してみたいり、もっと言えば一回起業してみるのもイイかもしれません。

早くに社会に触れ、考えるということは社会に慣れるということです。一括採用や横並び採用の中で自分だけ社会に慣れるという意味では頭ひとつ抜きんでるということに繋がり、結果高いレベルの仕事につけるようになります。

 

2.とはいえ、同じ会社の中でも成長率を比べる必要あるよね。

先ほどの記事はあくまで上位●●%の方々という括りでした。そこに企業いかんは考慮されていません。そして、図を見てもわかるように上位数%以外の部分は平たんが続いていて、最後急激に変化しています。

なんだか結局は努力を続けた人が成長するんだろうと思わされます。

とはいえ、最初の就職先の年収というよりは10年の間に築いたスキルや地位がその後の年収に影響を与えるということはこの調査からはっきりしています。

自分も頑張らねばと思いました。