二拠点居住のアレ的な話

東京と鳥取を行き来する二拠点居住。一人ひとりが自分のやりたいコトに挑戦できる社会の仕組みを生み出したい。

こういうのはあまり好きじゃないです→Uターン就職なら奨学金減免

こんにちは。

朝日新聞にこんな記事↓が出ていました。

Uターン就職なら奨学金の返還減免 6県で制度導入:朝日新聞デジタル

 

確かに地方の担い手不足は深刻なものがあります。そういった中で、他県からの移住促進には様々な手が打たれています。行政的にも住民がいなくなれば税収が下がってしまい、破たんする可能性も高くかなり深刻な問題です。

そして、現時点では各都道府県が移住者を取り合っているのが現実です。

そういう中で、Uターン者というのは確かに対象者として合致率の高い層です。地元をなんとかしたいなと考えている出身者も多いはずです。

そう、つまり戦略としては間違いなく巧い使い方です。

 

ただ、個人的にはこういうのはあまり好きじゃないです。

帰って来ないという現状に対して、なんとか自分たちの魅力を創って帰りたい地元を創ろうとするのと帰って来させる仕組みを創るのは全然違う。

Uターンのみにフォーカスすると、後者のカタチもありかもしれない。

でも、なら就職先は?地元の産業衰退は?といった部分に関して持続的な仕組みではないと思うから。