二拠点居住のアレ的な話

東京と鳥取を行き来する二拠点居住。一人ひとりが自分のやりたいコトに挑戦できる社会の仕組みを生み出したい。

ニーズで考えるAirbnbの扱い方

日本でも年商500万円稼ぐ人が出てきたのか。

ASCII.jp:500万円儲ける一般人も出た「自宅民宿」 旅館業界を激怒させる「Airbnb」とは|特集:ホテル・旅館産業に激震 Airbnbの脅威

 

これはホテル、旅館などにとってはホントに大きな波が来てると思う。

でも、これを危機と取るのかチャンスと取るのかで

今後が大きく違うんじゃないかと思う。

 

1.そもそものニーズが違うのでは?

ホテル、旅館をご所望する人と民泊をご所望する人では全くニーズが違うはず。

なので、逆にいうと既存宿泊施設にとって脅威ではないと思うのです。

むしろ、そことの差別化をしっかりとやるべきなんだと思う。

安全や安心、こだわった料理やおもてなしなど日本の強みに金を出す人はまだまだいるだと思う。

それに、たかがシロートの民泊に負ける宿泊施設なんか必要なのか?

と思ってしまう。

 

2.インバウンド旅行者へのアクセス方法は?

結局、法人・個人に関わらず利用できるAirbnbをなぜ使わないのか。

どちらにせよ今後増えていく海外からの旅行者に対してちゃんとしたアプローチ方法を選択している宿泊業者ってまだまだ多くないのではないかと思う。

極論、Airbnbも海外からの旅行者がココを使えばそれなりの所にちゃんと泊まれるというブランドで方法論として選んでいるだけ。

つまり、海外からの旅行者にとってじゃらんや何だより信頼度はあると思っている。

逆に、TripAdvisorなどをしっかりと利用すれば既存宿泊施設だって戦えるのでは?

 

3.Airbnbよりも海外資本で買い取られる方が困るんじゃ。。。

規制うんぬん言う前により深刻なのは海外資本で買われて行く廃業旅館やホテル。

そして、リゾート地ではないのか。

旅行業法も大事だと思うけど、権力が決めていた信頼性はもはやない。

今は口コミや評価などを見る方が大事だと認識している人も多いのでは?

 

てことで、日本の規制癖はイマイチだし、既存宿泊施設はチャンスだよって話。